マガジンの内容もアニメ第二期の話題もすっぽかして幽霊についてのみ語ってる奴なんて私くらいではなかろうか。
便りがないのがいい便り、ということで相変らず出番のないさよのお話です。
・なぜさよはこうも存在感がないのか
・なぜへっぽこ地縛霊をわざわざ生徒として学園に残しているのか
これらが前回挙げた疑問点ですね。
なぜ魔法使いたちやたつみー、刹那にさえ気付かれないのか。単なる体質?
さよならそれもありうるのが怖いところですがとりあえずちゃんとした理由があるという前提で話を進めます。
人に気付かれない、ということ。実はそのための手段というものがネギま世界には存在します。
そう、
『認識阻害』の魔法です。
ネギが杖で空を飛ぶ際に発動するアレですね。その効果により、普通の人間には見えなくなっています。
これがさよにかかっているとすれば全て解決……
……しません。もしそうならまずネギや魔法先生・生徒たちが魔法の気配に気付いているはずですからね。
ここでポイントとなってくるのが、一見さよとは関係なさそうな「千雨の感じている疑問(不満)」です。
どうもこの学園の人間たちはノンキに過ぎます。武道大会での超常現象の数々やオーバーテクノロジー丸出しのロボットたち、そして一目で常識ではありえない物だとわかる世界樹。これらの存在を当然のものとしてスルーしてしまっています。世界樹の存在が雑誌やら何やらに出てこないのは政治的な工作によるものでしょうが、草の根・口コミレベルでの伝播までは防げないハズです。
これを「赤松漫画だから」の一言で済ませるのはちょっと問題があります。魔法の存在を隠し通すということは作中でも重要な問題なので、ギャグやノリで解決させてしまうわけにはいきませんからね。
世界樹に代表されるような“明らかに異常な事象”を隠し通す手段。これこそが『認識阻害』の魔法なのではないでしょうか?
それも学園単位で仕掛けられた、とんでもなく巨大な
「認識阻害の学園結界」です。
これにより学内に入った者は
「異常なものを異常と認識できない」状態にさせられているのだと推測できます。もちろん認識阻害の魔法はそれほど強制力の強いものではありません。ネギが朝倉に魔法バレした時を見ればわかるように、それが魔法などの異常なものだとわかっていれば効果を発揮しませんから(だからネギは生徒たちに魔法バレしまくっているわけですね)。しかし学園全体が結界で覆われていれば、よっぽどのことがない限りその効果が破られることはありません。気付かれたら気付かれたで魔法による記憶消去の出番となるわけです。
こう考えると
「さよとこのかが似ている理由(後付け上等!)」そして
「学祭三日目に超が企んでいること」にも推測の手を伸ばせたりします。
広大な敷地を誇る麻帆良学園に結界を張るとなると、ケタ外れの魔力が必要となるハズです。そんな魔力をどうやって調達したのか……
ここで思い出されるのが京都編のリョウメンスクナノカミ復活に関する顛末。あの鬼神はこのかの持つ強大な魔力によって封印を解かれ、制御されていました。このように、
ネギまの世界では他人の魔力を利用して術を使うことも可能なわけです。
もしさよがこのかと血縁関係なのだとすれば、当然彼女も強大な魔力を持っていたことでしょう。ならば、
さよの持っていた魔力を用いて学園に結界が張られたのではないでしょうか?
当たり前ですが学園創立当時にこのかはいませんし、未だに語られないこのかの母親も同じく年齢的に厳しいです(もしそうならとっくに伏線の一つくらい張られているでしょうしね)。
一度張ってしまえばその後はエヴァの力を封じている結界と同じく電力で維持することもできる……ハズ。
今のさよは結界の一部になっているのか、あるいは肉体が結界の要になっているのか(時給30円でこき使われそうですな)……この辺りは妄想の域を出ませんが、何らかの理由で認識阻害の影響を強く受けているのでしょう。
これがさよとこのかが似ている理由、そして魔法の気配もなしに異常なまでのステルス性を持っている理由だと考えられます。
生徒としての籍が残されているのはそうすることが結界維持に必要だからか、成仏できずに迷っていることを知った学園長がせめてもの罪滅ぼしにと取り計らった結果なのでしょう。
続いて「学祭三日目に超が企んでいること」にいってみましょう。
超の
「目的」は
「魔法使いの存在を全世界に公表すること」その
「理由」は……不明です。推測のしようがありませんしねコレ。
さて、問題なのはその目的を果たすための
「手段」。超の言葉から、彼女の用いる手段には世界樹の魔力が学園中に満ちることが必要なのだということが判明しています。そのために一年前倒しで計画を実行しているわけですから。彼女が魔法使いなのかどうかはカシオペアの使用により怪しくなってきましたが……超自身が何か魔法を使うのか、それとも機械的なシステムを使うのかはこれまた推測できないのでひとまず置いておきます。
ともあれ。
超はこの膨大な魔力を利用して『認識阻害の学園結界』を外そうとしているのでしょう。
これを外してしまえば生徒たち、そして学祭を見学しに来ている一般人たち全員が「発光する馬鹿デカい木」を認識するわけです。ここでさらに魔法や超科学を見せたりしつつ、駄目押しにネット等でリアルタイム中継でもすればもうカンペキ。記憶消去も電子精霊も各方面への根回しも間に合いません。
エヴァが超の企みについて何か知っている様子でありながらそれを放置しているのは、うまくすれば自分の力を封じている結界も外されるかもしれないからでしょう。……まぁどうせ登校地獄の呪いは解けないんですけど。
ただ、魔法使いの存在が明らかになったらエヴァは目立って仕方ありません。世間の目が集まっても今は逃げられないのですから、もし公表されたら面倒なことこの上ないハズ。それなのに放っているということは超の本当の目的が「魔法使いの存在の公表」以外にあるというなのかも……?
ま、キリがないのでその辺りのことは考えないことにしましょう。
さて、だらだらと長くなりましたがこんなところです。
仮定に仮定を重ねた妄想ですが、もしこれらが正しければ学祭三日目に超の計画・エヴァとのデート・さよとの学祭回りが集中しているのもうなずけるトコロ。いったい何が起こるのか楽しみに待っております。
……あ、その前にザジのサーカスか。
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