GBAネギま2、クリアしました。カードホルダーやCGギャラリーはスカスカですが。
とりあえずの総括でも行ってみましょう。
一言で言うと色々もったいない作品でしたねぇ。かゆいところに手が届かないと言うか。
まずシステム面ですが、どうもこまごまと至らない部分が。
敵からカードを手に入れた時はカードの絵と未入手かどうかが表示されるのに、宝箱や生徒から手に入れた時はいちいちカードホルダーを開いて確認しなくてはならないとか。
カードのレアリティが合成画面でしか確認できないとか。
戦闘もテンポが悪く、微妙にストレスを感じさせます。まったく無意味な敵がカードを選ぶ演出は何のために入れたのでしょう……。あれ省くだけでも大幅に違った気が。
ちなみに「麻痺」や「弱体」といったステータス異常を使うとかなり楽に戦えます。なにしろボスにすら通じますから(笑)ストーリーはもともと期待していなかったせいか、悪くありませんでした。もっとも淡々と次のダンジョンに挑んでいくだけなので、お話なんぞあってないようなものですが。生徒と会話してないと不明なまま終わってしまう部分がありますが、これは問題ないでしょう。むしろ話さないほうが悪いというかもったいないというか。ある時点で龍宮と話したら一発でアレの正体が判明した時は笑いましたw
あと気になったのは彩色ですかね。マップ上のシンボルであるちびキャラは原作どおりの色なのに、立ち絵になると地味というかくすんだ感じになっているのは何故なのでしょうか。例えばさよはちびキャラのほうでは鮮やかな水色の髪をしているのに立ち絵ではどこか灰色がかっていますし、エヴァもちびキャラは鮮やかな金髪なのに立ち絵ではクリーム色に……。元のままでは目が痛いとかそういう判断でもあったのだろうか。
一番いただけないのは公式ページのJAR○に電話したくなるほどの誇大広告っぷりですかねぇ。いやウソは言ってないんですが。ウソは。
モンスターの手から助け出した女の子とはデートをすることができ、さらに学園内にいるたくさんの女の子とお話やデートができるという、ハラハラドキドキのバトルから楽しい恋愛まで盛りだくさんの要素で展開します!これを読んだ時は31人全員……とまではいかずとも、大半の生徒が捕まっていてダンジョン内で捜索しなくてはならないのだと思ったものです。が、フタを開けてみれば単にごく一部の生徒(というかパーティに加えられるキャラのみ)がザコに混じって出てくるだけ。
それどころかメンバーに入れられる9人以外はほぼ全員がRPGの村人A状態。確かに「お話できる」のは事実なんですが……ねぇ。
存在感をアピールしているのはエヴァくらいなもので、あとは強いて言えば
今後の展開をふまえてか怪しさを漂わせる超と
今や原作からは消滅した旧美空。あと単独でもそれなりにキャラが立っていたように感じられたのはさよ、朝倉、茶々丸、ハカセ、ちう、五月といったところでしょうか。扱いとしてはやっぱり村人Aなんですが。
デートらしさなんてものはカケラも見当たりません。会話時に選択肢が出るだけマシかなー程度です。これはあれか。ダンジョン探索がデートだと、そういうことか? そりゃ確かにおしゃべりしまくれますけど……。
まったくダメなクソゲーではないと思います。ダンジョンでの会話の豊富さやキャラの個性を反映した能力差など、評価できる部分も多いのです。
しかし至らない。微妙だったり中途半端だったりと、改善して欲しいと感じるところがポコポコ出てくる。まさに
「もったいない作品」。
戦闘時の無駄な演出をカットしたりエンカウント率を調整したりマップを最初から持っているようにするなどテンポアップを図り、さらに扱える生徒の人数を増やす(最低でも魔法バレしている生徒くらいは全員使えるようにし、パーティに入れられないキャラにも光を当てる)だけでも大幅に評価は上がったと思います。まぁ多大な労力と容量が必要になるでしょうが、そんなことはネギまを題材にした時点で素人にだって想像がつくことですからね。
なんだか文句たらたらに見えるかもしれません。実際そうですし。ただ、
期待する価値のあるものだからこその結論です。……ところでコレ、二周目になると難易度上がってません? 気のせいかな。
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